稚内駅から歩いて稚内公園の氷雪の門まで登ると、稚内市街を見下ろせて、遠くにはサハリンが望めます。北防波堤ドームを見て、稚内駅へ戻ります。
高台の稚内公園へ、入口の北門神社へ歩きます。

鎮座して120年という北門神社から遊歩道に入り、15分ほど上がっていくと、氷雪の門に着きました。

樺太で亡くなった人々の慰霊と望郷の念を込めて、昭和38年に建てられた高さ8mの門です。広場には昭和天皇・皇后両陛下がおいでになった行幸啓記念碑、九人の乙女の碑などが立っています。

稚内市街や宗谷湾を見渡すことができます。

目を凝らすと、サハリンがぼんやりと見えます。

全長427m、高さ13.6m、ローマ建築を思わせる巨大な北防波堤ドームを見て、稚内駅へ戻ります。かつてはこの場所まで線路が延びていたそうです。
